コンビニやスーパーでポイントをもらえるわけ【タダもらってるわけではない!】
みなさん、こんにちは!なつをです!
いつも足を運んでいただきありがとうございます!
みなさんは普段コンビニなどに行ったとき、ポイントカードを提示しますか?
また、欲しいものを購入しているだけなのに、どうしてポイントがもらえるんだろう?と思ったことはありませんか?
今回はそんな「ポイント」について書いていきたいと思います。
お会計のときなど、ポイントがつくと「なんだか得したな」という気分になりますよね?ラーメン屋で言えば、「次回替え玉1杯無料」のように実際にお得なものも世の中にはたくさんありますよね!
私たち消費者だけが得をしているようにも感じますが、実はそうでなくてお店側も得をしています。なのでWin-Winな関係なんです。
人は「おまけ」に弱い
人は「おまけ」という言葉にとっても弱いと言われています。例えば、子どものとき、おもちゃ付きのお菓子に魅力を感じたことはありませんか?ぶっちゃけお菓子よりもおまけのおもちゃが欲しかった、などということはありませんでしたか?
また、雑誌の付録のバッグなど(少し前はおまけブームでしたね)、世の中には「おまけ」が溢れていて、実際に私たちは大人子ども関係なくおまけ付きの商品に惹かれているんです!
お店側の利益って?
私たちはポイントによって、お得感を得ているわけですが、お店側はどうでしょう。
間接的な客の流入
まずは、より多くのお客さんがくることが挙げられますよね!例えば、基本的に値段が同じ商品が並ぶスーパーが2つあったとします。一方はポイントがつくスーパーA、もう一方はポイントが一切つかないスーパーBです。多くのお客の流入が見込めるのは当然スーパーAの方ですよね。
世の中にはポイントを集めるのが好きだ、という人も一定数いるので、お店側はポイントという「おまけ」を使って、間接的に「また来てね!」というようにお客さんを呼び込んでいるんです。
マーケティングに利用
また、お店側はポイントカードの中にある顧客データから情報を仕入れています。
「この商品とこの商品は多くの人がセットで買ってるな」
→「じゃあ、2つの商品を近くに配置しよう」
「この商品が今一番売れてるな」
→「この商品をもっと入荷しよう」
などのように、お客さんが何を買ったのか、というデータを入手して、分析し、戦略を練る、というようにマーケティングに利用しているわけです。
ラーメン屋などは置いておいて、コンビニやスーパーがポイントを付与しているのはこれが主な目的なんです。
データは多ければ多いほど信頼できるものになるので、「ポイントカードを作りませんか?」と聞かれるわけです。(こう言われると私は大抵断れません。)
つまり、ポイントで私たちのデータを買い取っているわけなんです。これがただ買い物をしているだけなのにポイントがつく仕組みです!
最後に
ここまで書いてきて、私が何が言いたいかというと「美味しい話しには裏がある」
ということ、もう1つは「仕組みを理解した上で恩恵は受けましょう」ということの2点です。
ポイントカードが悪いことに使われることはないでしょうが、世の中の「タダ」という言葉の裏には必ず何かあるはずです。何も知らずに情報を与えると痛い目にあうかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではでは!