【神様メール】余命が分かる世界 「命」「理不尽さ」
みなさん、こんにちは!なつをです!
いつも足を運んでいただきありがとうございます!
また新たに面白い映画に遭遇したのでご紹介します!
みなさんは自分の余命について考えたことがありますでしょうか?
また仮に知ってしまった場合どのような行動をとりますでしょうか?
やり残したことをバケットリストのように書いていって、ひとつ残らず達成していくのでしょうか?それとも「どうせ死ぬのだから」と特に何もせず残された時間を過ごすのでしょうか?
今回ご紹介するのはそんな「余命」がテーマになった映画『神様メール』です。監督はジャコ・バン・ドルマルでキャストはブノワ・ポールブールド、カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワ・ダミアンらが務めています。尚、本映画は2015年公開のベルギー、フランス、ルクセンブルクの合作映画となっています。ジャンルはドラマ、コメディーです。
画像はAmazonより
映画冒頭
神様はブリュッセルのアパートに家族3人で暮らしていた。神である父は退屈しないように世界、そしてあらゆる生命を創りパソコンでいたずらに世界を支配していた。人間の世界に起こる不幸なこと(小さなことから大きなことまで)は父が遊び感覚でつくった規則によって引き起こされていた。人間に起こる数々の不幸を見て楽しむ父を娘のエアはよく思っておらず、父の管理するパソコンを操作し、「人間に運命に縛られず生きて欲しい」という思いから全人類に余命を知らせるメールを送る。
たちまち世界は大混乱に。パニックに陥った世界を救うためエアは人間の世界に旅に出るー。
見どころ
この映画の面白いところはまずその設定にあります。私たちの世界で起きる不幸、例えば、買い物のとき必ず隣の列の方が進みが早かったり、などこれらはすべて神様の戯れによるものだ!という前提からこの映画は始まります。もしかしたらあながち間違いではないのかもしれませんね!
また、コメディー映画ではあるものの考えさせられることもあります。その1つが「理不尽さ」です。世の中には「あんなに勉強したのに、、、」みたいに自分の行いが結果に思うように反映されないことがあります。その最たる例が「命」です。現代医学で寿命は延びたものの自在にコントロールすることはできません。仕事に身を捧げてきた人の寿命があと数日、なんてことも起こりえます。それぞれが「命」と向き合うこと、生活の裏には見えないところで「死」が存在していることを教えられる映画になっています。
『神様メール』を観るなら
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最後まで見ていただきありがとうございます!それではみなさんの良き映画ライフを祈っております。ではでは!