えいがめぐり

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映画【陰陽師】伝われ野村萬斎の魅力

 みなさん、こんにちは!なつをです!

 いつも読んでいただきありがとうございます!

 

 本日紹介する映画は2001年に公開された『陰陽師』です。安倍晴明の活躍を描いた、夢枕獏原作の伝奇小説『陰陽師』を映画化したもので、主演は野村萬斎さんがつとめております。

映画「陰陽師」

                画像はAmazonより

 

 

 簡単なあらすじ

 

 源博雅(伊藤英明)が受けた依頼をきっかけとして

 陰陽師・安倍晴明(野村萬斎)VS 陰陽頭・道尊(真田広之)

 

 

 

 陰陽師とは?

 

 陰陽道に基づいて卜筮(ぼくぜい)、天文、暦数を司り、疾病治療などの知識ももった者。中世以後、日の吉凶、星占い、物忌などが世間に広く流布するに及び、陰陽師はその予知だけでなく、神道の祓(はらい)を行ったり、仏教の加持祈祷を修して業とする者、さらには家相、人相見、口寄せなどや、きつね、たぬきなどを使って怪奇を告げ、人をたぶらかして金銭を奪う者まで現れるにいたり、江戸時代には、陰陽師の横行を禁止した。(「コトバンク」より)

 

つまり、知識が豊富で術が使えたりするすごい人ってことです。晴明なんか葉っぱ一枚で虫殺せちゃいますからね。すごいんやら恐ろしいんやら。ちなみに陰陽頭は陰陽寮の長官だそうですから、道尊もなかなかの実力者ってことですね。こわ。

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 とにかく野村萬斎が麗しい

 

 この映画の一番の見どころはやはり野村萬斎さん演じる安倍晴明が術を使うシーンですね。終盤の戦闘シーンはもちろんのこと、あいだでちょこちょこ使う術一つひとつからも目が離せません。しなやかかつ重みのある動きは狂言と似通った部分があるのでしょうか?

 

 さらにこの作品は約20年前のものなのに、野村萬斎さんほとんど見た目が変わらないんです・・・。晴明自身が纏う妖しさと重なってそれはそれは素晴らしいんですが、「萬斎さん実はプライベートでも術使っているのでは…?」と不安になりました。映画を観た後くもんのCMに出演している萬斎さんを見て思わずあなやと叫ぶほど。

 

 

 こんな人におすすめ

 

 ・野村萬斎が好き

 ・平安時代のあれやこれが好き

 ・非現実的なものが好き

 ・厨二病の名残がある

 

 ⚠︎注意⚠︎

 ハマるとそのへんの紙切れを式神に見立ててとばしたくなります。冷めた目で見られるのでやめましょう。

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 最後に

 

 動きにくそうな服を着て、術をかけたり、刀を振り回したりする姿は現代では見ることのないものです。洋画のような派手さはありませんが、日本人特有のしとやかさが感じられてたまにはいいかなと思います。

 

昔の作品なので画質や動きなどが「古いな〜」と思わず笑ってしまうところもありますが、内容は分かりやすく、キャストも豪華なので、その「古いな〜」も込みで楽しめます。ぜひお時間あれば観てみてください。(『陰陽師Ⅱ』もあります!)

 

 

『陰陽師』を観るなら

 

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 最後まで見ていただきありがとうございます!それではみなさんの良き映画ライフを祈っております。ではでは!