伏線回収がすごい! 映画【プリデスティネーション】見どころ解説
みなさん、こんにちは!なつをです!
いつも足を運んでいただきありがとうございます!
いつものようになんとな〜く映画を観漁っていたんですが、またまた面白い映画があったのでご紹介していこうかと思います!
本日ご紹介する映画は、日本では2015年公開のオーストラリア映画『プリデスティネーション』です。監督はマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟で、キャストはイーサン・ホーク、サラ・スヌーク、ノア・テイラーらです。ジャンルは、SF、ミステリーです。
画像はAmazonより
主演のイーサン・ホークとマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟は一ヶ月ほど前にご紹介した映画『デイブレイカー』でも共演(?)していましたね。イーサン・ホークはこの2人に気に入られているんですかね!?
映画冒頭
1970年11月、ニューヨークは連続爆弾魔フィルズ・ボマーにより混乱していた。ある日、バーにやってきた男ジョンは、ボトルと引き換えに自らの半生を語りだす。元々はジェーンという名の女性であったこと。天涯孤独で誰からも嫌われてきたこと。運命を感じた男にも裏切られ、人生を壊されたこと。何者かに子どもを奪われたこと。
ジョンに同情したバーテンダーは女性だった頃の彼を裏切った男に復讐するチャンスを与える、と言い、ジョンと1963年にタイムスリップする。バーテンダーの正体は、フィルズ・ボマーを捕まえるためタイムスリップを繰り返す時空警察だったのだ、、、。
見どころ
みなさんは「鶏が先か、卵が先か」という問いを聞いたことがありますでしょうか?簡単に言うならば、「鶏と卵、先に存在したのはどっち?」ということなんですが、、、 簡単そうに見えて、考えてみると案外難しいですよね?
この映画はまさにこの問いのような映画になっています。タイムスリップ系の映画にはよくある手法ですが、何度も何度もタイムループを繰り返します。映画内にも出てきますが、まさしく「自分の尾を噛む蛇」が1つのキーワードになっています。
これが物語中の様々な謎とうまく噛み合って、難しくも面白いSFミステリー作品になっています。
また、視点(語り)の切り替えが巧みです。映画前半はほぼジョンの語りによって話が進行します。ここで、つまらない、味気ないなどの感想が出てくる人もあるかもしれませんが、ここが非常に重要になってきます。そして、語りの最中にもこれでもかというくらい視点が変わります。
毎回言っているような気もしますが、映画には無駄なものが一切ありません!途中の話が少々難しくはなっていますが、最後にしっかりと解が得られる作品になっています。特に視点の切り替えについての謎は面白いです。
ミステリー好きな方に特オススメできる映画です!
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最後まで見ていただきありがとうございます!それではみなさんの良き映画ライフを祈っております。ではでは!