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【ミスター・ノーバディ】見所はここ!オススメ映画紹介 SF/ファンタジー

 みなさん、こんにちは!なつをです!

 本日もオススメ映画を1つご紹介します。

 

 本日ご紹介する映画は2011年公開のフランス・ドイツ・カナダ・ベルギーの合作映画『ミスター・ノーバディ』です。脚本・監督はジャコ・ヴァン・ドルマルで、出演者はジャレッド・レトダイアン・クルーガーサラ・ポーリー等です。

ミスター・ノーバディ(字幕版)

 

 簡単なあらすじ

 

 時は2092年、科学の進歩により人類は細胞の永久再生化に成功し、不死の世界を作り上げることに成功する。そんな中、この世界で唯一死ぬことのできる人間がいた。その男の名は「ニモ」。118歳の誕生日を迎えたニモの姿は全世界で生中継され、世界の人々は「人間の死にゆく姿」に注目していた。死を目前に控えた彼の元に一人の新聞記者がやってくる。「人間が不死となる前の世界は?」この質問によってニモの過去が明かされていくことになる。しかし、その過去は通常では理解し難いもので、、、

 

 

 「Nobody」とは日本語で「誰でもない」という意味で、映画での男の名前「ニモ」もラテン語でNemo「誰でもない者」という意味です。

 

 見所

 

 この作品のテーマは「時間」「選択」です。

 

 作品内では、一人を除きすべての人間が永遠の命を手にしています。つまり、時間が止まっているということです。そもそも「時間」とはなんなのか。物理の法則が用いられ、すべての人間を縛っている「時間」について2時間ほど考えさせられることになでしょう。主人公の語りも現在から過去へと遡っていく構成になっていて、かつ先の読めないストーリーが待っています。

 

 また、「選択」もこの映画では非常に重要になってくるキーワードの1つです。通常、人は人生の岐路に立たされたとき、どちらかを切り捨て、1つ道を選び進んでいきます。選ばなかった道の結果はわからないので、当然選んだ道が正しかったか知ることも叶いません。しかし、ニモは過去を語るときすべての道の成り行きを知っていると言い出します。理解不能ですよね。これは、一種のパラレルワールドのようなもので「自分が選んだ道とは別の世界が存在するのでは」という考え方です。どうしてすべてを知っているのか、最後の死ねる男ニモの言葉や行動をじっくりと観てみることをオススメします!

 

 ジャンルがSF、ファンタジーであるからこそできる素晴らしい作品です。時間があるなら是非観ていただきたい作品の1つです。

 

『ミスター・ノーバディ』を観るなら

 

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 最後まで見ていただきありがとうございます!それではみなさんの良き映画ライフを祈っております。ではでは! 

 

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