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AI vs 人間【トランセンデンス】見所はここ!オススメ映画紹介 

 みなさん、こんにちは!なつをです!

 本日も映画の紹介をしていこうと思います。

 

 今回ご紹介する映画は、2014年公開のアメリカ・イギリス・中国製作の『トランセンデンス』です。ジャンルはSF・サスペンスです。監督はウォーリー・フィスターで脚本はジャック・パグレンです。出演者はジョニー・デップレベッカ・ホールモーガン・フリーマン等です。トランセンデンスとは日本語で「超越」という意味です。

トランセンデンス(字幕版)

      画像はAmazonより

 

 ウォーリー・フィスターといえば、クリストファー・ノーラン監督が手掛けた2010年公開のSF映画『インセプション』において撮影監督を務め、見事アカデミー撮影賞を受賞しています。気になった方は下にリンクを貼っておきますのでよろしければご覧ください!
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 簡単なあらすじ

 

 世界初の人工知能PINN(ピン)の開発を進める量子コンピュータの天才科学者ウィル・キャスターとその妻エヴリンは、人間の能力をはるかに超えたコンピュータが世界をより良くしていくことを夢に、感知コンピューティングの研究に励んでいた。研究は順調に進んでいたが、ある日の講演の帰り、反テクノロジーを唱えるテロ組織に襲われ、ウィルの命は尽きてしまいそうに。

 エヴリンは愛する夫を救うため、ウィルの意識をPINNにアップデートする。結果ウィルは人工知能として蘇る。ウィルはネットを通じて、いかなる情報も取り入れ進化を始めて、、、

 

 見所

 

 映画『トランセンデンス』の見所を支える3つのテーマはズバリ「知識」「AI」「自我」です。

 

 「知識」

 人類の持っている最大の武器は知恵、そして知識です。いかなるピンチでも人間は思考することで解決策をひねり出し、ピンチを脱します。そして、選択肢を多く持つ人間が現代社会の第一線で活躍している人なんです。

 

 情報を多く取り入れようとする人間がいれば、当然その逆で「情報弱者」なる人間もいるわけです。知識・情報を持たない人間が知識・情報を持った人間に向かい合ったとき感じるのは「恐怖」です。

 

情報弱者という言葉はここ最近さらに耳にするようになりました。この映画は知識に対する恐怖をピンポイントで示してきます。
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 「AI」

 2つ目の見所はやはり「AI」でしょう。AIには知っての通り限界がありません。将棋のプロにも勝っているのをニュースで見られた方も多いのではないでしょうか?

 

 1つ目でも述べたように人間が蓄えることのできる知識や処理能力はコンピュータやAIの足元にも及びません。人間が制御できている内はいいかもしれませんが、例えば映画『オートマタ』のように自己学習型のロボットが自ら制御を解除した場合、人間ができることは何もありません。これからの未来で起きてもおかしくないことがとても上手く描かれています。
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 「自我」

 自我とは、簡単に言えば「自分」です。本作では、「自我を証明できるかね?」という言葉が何度か出てきます。繰り返し出てくるということは、それだけ重要であるということです。

 

 人型のAIと人間がいたとして、それを区別するのは一体なんでしょうか?感情を持つか、否か?では、もしロボットが感情を持ち合わせてしまったら、、、考え始めたらきりがないですよね。今回の場合、意識は人間、体はAIというとても面白い設定です。

 

 映画内では、自我の証明という問いに対しての明確な回答は出てきません。そして、何より「自分が自分であることの証明」って思いの外難しくないですか?余裕があれば、この問いについて考えながら観てみるといいと思います!

 

 

『トランセンデンス』を観るなら

 

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 最後まで見ていただきありがとうございます!それではみなさんの良き映画ライフを祈っております。ではでは!