えいがめぐり

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【マイノリティ・リポート】オススメ映画紹介 ネタバレなし

 みなさん、こんにちは!なつをです!

 今回も私のお気に入りの映画を1つご紹介します。

 

 本日ご紹介する映画は2002年公開のアメリカ映画で、SFものです。監督はあの有名なスティーヴン・スピルバーグで主演はトム・クルーズです。原作は「SF作品」と言ったらこの人!という感じのフィリップ・K・ディックスの『マイノリティ・リポート』です。

マイノリティ・リポート (字幕版)

 

 あらすじ

 

 ある未来において、人々は未来に起こるであろう殺人事件を予知できないだろうか?と考えます。それを元にプリコグ(予言者)と呼ばれる3人の予知能力者で構成される殺人予知システムが開発され、そこで予知された情報に従って、治安維持をしている犯罪予防局によって、システム導入後、西暦2054年にはワシントンにおける殺人事件発生率は0%になったと報告されていました。

 

 犯罪予防局の刑事ジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は6年前、息子のショーンが誘拐、そして殺害されたのをきっかけに犯罪予防に夢中になっていた。仕事に対する執着心も息子のトラウマから来ており、薬物にも手を出すほどでした。

 

 ある日、3人のプリコグのうちの1人「アガサ」が突然ジョンに過去の事件の映像を見せます。これは「エコー」と呼ばれる現象で、気になったジョンは調べることにしました。するとアガサの予知情報だけ消されていることがわかり、さらに調べるも結局答えは得られずでした。

 

 そして、後日また新たに殺人事件が予知され、その映像に映っていたのはなんと全く面識もない他人を自分自身が殺しているところでした。突如、犯罪者になってしまったジョンは自分の無実を証明するため、犯罪予防局の手から逃れようとするが・・・

 

 見所

 

 ・近未来の描写

 

 スティーヴン・スピルバーグ作品とあってか、近い未来でありそうでなさそうな近未来的要素が数多く登場します。例えば、「網膜スキャナー」。これも防犯システムの一つで、網膜の情報が国で管理されており、個人の特定が網膜の情報で行われます。至る所に設置されたゲートを通り抜ける際にも網膜がパスポートのような役割を担っています。

 

 さらに、磁力で浮かぶ車。これはSF映画の常連ですね!現代と比べて安全なんでしょうかね?

 

 ・予知システム

 

 この作品の一番のテーマであるわけですが、一体どういった仕組みで機能しているのか、欠陥はないのか、万が一将来の防犯システムに導入された時のために今から考えておいてもいいと思います。殺人を事前に食い止めることができるところは初めて観たときすごいと思いました。

 

 ・科学を欺く方法

 

 現代社会において、システムの信頼性は高ければ、高いほど良いと言われています。しかし、システムの信頼性が高ければ、もしそのシステムを掻い潜ろうとする悪者がいて、何らかの方法で包囲網を潜り抜けられた時に対処が遅れる、もしくは対処の仕様がないといったピンチに陥ることになります。この映画でも、セキュリティを網膜に頼っているのをいいことに、闇医者が眼球を入れ替える手術を行って、網膜システムをうまく通り抜けています。

 また、ジョンが犯人になったのはシステムの欠陥なのか、

 高精度の機械はとても素晴らしいものですが、何も考えず使用することの危険さ、可能性を捨てないことの大切さがこの作品のメッセージの1つだと思います。

 

 この3つ(もっとありますが)がとりあえずの私の挙げる本作の見所です!

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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 それではみなさんの良き映画ライフを祈っております。ではでは!