【トータル・リコール 劇場版】見所は!? オススメ映画紹介 ネタバレなし
みなさん、こんにちは!なつをです!
今回紹介する映画は『トータル・リコール 劇場版』です。
名前は聞いたことあるけど、まだ観てないという人もいるのではないでしょうか!
本作は、2012年公開のアメリカのSF/アクション映画で主演はコリン・ファレルです!元になっている作品はフィリップ・K・ディックの『記憶売ります』です。
あらすじ
見所
最後に
あらすじ
時は21世紀末。世界大戦において人類は大量の化学兵器を使用したため、地球上の大半は人間が住むことはできなくなり、富裕層はヨーロッパを中心としたブリテン連邦(通称UFB)に、貧困層はまさに地球の反対側、オーストリアを中心としたコロニーにそれぞれ住んでいた。 コロニーの住民はUFBの労働力であるため、毎日「ザ・フォール」と呼ばれる大きなエレベーターに乗ってUFBに通勤し、働いていた。そんな体制が常に上手くいくわけがなく、UFBでは独立と解放を目的としたレジスタンスによるテロ活動が行われていた。
コロニーで暮らす主人公ダグラスはロボット警察シンセティックを生産する労働者であり、貧しいながらも美しい妻ローリーと幸せに暮らしていた。そんなダグラスはある時から見知らぬ女性と病院を抜け出そうとし、警察に追われる夢を見るようになる。その夢が気になりつつも、ある日必死に働いてきたダグラスは昇進の話を「コロニー出身だ」ということから見送られ、気落ちし、友人の注意も聞かずリコール社に向かう。コロニーの人々はリコール社で自分の好きな(憧れる)記憶を脳に上書きすることで日々の憂鬱を晴らしていた。そこで、ダグラスが憧れた記憶は「スパイ」であり、その記憶を上書きしようとするが、施術中突如警察に襲われる。しかし、ダグラスは身に覚えのない強さで警察を圧倒。困惑のままローリーのもとへ逃げ帰るが、そのローリーにも殺されかける。その後、なんとか逃げ出したダグラスは自分がレジスタンスから送り込まれた最強のスパイあることを知らされ、自分の真実の記憶を探し始めるが・・・
面白さの1つとして、やはり海外映画の特徴アクションがある。男女関係なく、格闘シーンがいくつも作品に散りばめられているため飽きることがありません。
この映画のテーマは「独立解放」と「記憶」です。
世界の歴史においてご存知かもしれませんが、オーストリアはイギリス連邦の自治領、つまり「植民地」であったわけです。そして、本作においてオーストリアの貧困層が住む場所の名は「コロニー」。実際の歴史同様、文字通りの植民地というわけです。さらに、巨大エレベーター「ザ・フォール」によって地球の裏側を一直線に繋いでいる。一直線に繋ぐことで両者間の上下関係、支配関係を見た目でもはっきりわかるように描かれています。ここから、1つのテーマは植民地支配の批判であることが明白です。
もう1つのテーマは「記憶」です。人の記憶は曖昧なもので、心理的に辛い記憶に蓋をしたり、脳内で過去の記憶が美化される、なんてこともよく聞きますね。過去・記憶も自分にとって重要なファクターであることは確かですが、それ以上に重要なことはあるのか?というのがテーマにつながってきます。
こういったことを頭の片隅に置きながら、本作を鑑賞しても面白いかもしれません!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。7、8年前の映画ですが今でも十分に楽しむことのできる作品です。もし、時間に余裕があれば、ぜひとも観て欲しい作品の1つです!
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それではみなさんの良き映画ライフを祈っております。ではでは!