【大学生のパチンコ・スロット】勝てるの?勝てないの？
皆さん、こんにちは！なつをです。
皆さんの周りには、「今日、スロットで10万勝った〜！」や「20万出た！」などと言っている友達はいますか？私の周りにもいます。そんな言葉を聞くと、「なんか真面目にバイトしてるのがバカバカしい」と思ったり、「自分もやってみようかな・・・」などと考えてしまいますよね？
今回はそんなあなたのために経験を基にした判断材料を記していきます。
勝てるの？
なぜみんなやるのか
最後に
勝てるの？
まず、はじめに言うと「全体的に見ると勝てません。」
全体的に見ると、というのは「パチンコ・スロットを始めてから、パチンコ界から足を洗うまで」のことです。
私もたまにですが行ってましたが、いよいよ勝てないなと思ったのでキッパリ行かなくなりました。この時もマイナスで終わりましたね・・・。
パチンコの確率ってどれくらいか知ってますか？
例えば、大当たり確率300分の1の台があったとします。この時、300回転しても当たらない確率は、だいたい37％くらいです。つまり300回転させれば必ず当たるわけではないんです。回し続ければいずれは当たりますが、誰しもそんなにお金も時間も多く持ってないですよね？4円パチンコだったとすると、１つの玉が4円ですから、300回転させるために必要なお金は最低でも1万円はします。そんな大金を投入しても、299/300を引いている限り、勝つことはできません。1万以上かけて当たらない確率、意外と高くないですか？
また、台選びやデータはどうなの？と気になる人のいるかもしれませんが、これもあまりあてになりません。（プロなら別ですが）いい台をグラフを見て選んだとしても負けたり、初めての人がテキトーに台を選んで大勝ちする、というのもよくある話です。結局は運の問題です。
そして、大勝ち、ちょこちょこ負け、勝ち、大負けなどを繰り返して行った時に確率は大概負けに収束します。私の友達も「20万勝った〜」と喜んでは、ちょくちょく負けて結局他の友達にお金を借りたりしています。（一人だけ今の所プラスの友達もいる）
なので、一回一回の勝負では勝ったり、負けたりで、全体で見た時には負けている人が殆どです。
なぜみんなやるのか
では、どうしてみんなやるのか、やめられないのか。まず、興味や友人の誘いまたは「勝った」という話を聞いてパチンコを始めます。人は「負け」などマイナスのイメージの話には耳を傾けにくいですが、「勝ち」「成功」といったプラスのイメージのある話には大勢が耳を傾け、自分に取り入れようとします。どこかで、「勝てない」のような言葉にフィルターをかけて届きづらくしています。
また、一度大当たりを経験するとその時の喜び、興奮が忘れられなくなり、「また勝てるんじゃないか」と思い込み、足を運んでしまいます。ギャンブル中毒ですね。
この２点が人をパチンコ屋に駆り出させます。
最後に
ここまでパチンコのマイナス面ばかりを言ってきましたが、何事も経験なしには物事は計れない、と私は思います。勝つか負けるがわかりませんが、一度行ってみてもいいと思います。（そこでハマっても責任は取りませんが）
ただ、店内は爆音とタバコのダブルパンチが待っているので、それがダメな人は絶対に行くべきではないです。そして、ギャンブル中毒が人生においてどんな支障をきたすかはなんとなく想像がつくと思うので、そのことを頭において行かれてみるといいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも有益な話を書いていければな、と思ってます。それでは！！
