ドラマ【白い巨塔(2019年版)】第2夜感想 ネタバレあります
みなさん、こんにちは!なつをです!
今日は全国的に暑い日だそうですね。しっかり水分を取ってせっかくの休日リラックスして楽しみましょう!
そして、今回もドラマ『白い巨塔』の感想を書いていこうと思います。今日は第二夜です。第一夜の感想から観たいという人はリンクを貼っておきますので、そちらからご覧ください!ネタバレにはご注意ください!!
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第一夜からの流れ
第一話では、財前五郎(岡田准一)が着々と教授になるための準備を進めていた。第一話終盤で財前五郎を教授にしたいグループは医学部長である鵜飼裕次(松重豊)を財前の義父・財前又一(小林薫)の圧倒的財力で味方につけようとする。
しかし、そんな鵜飼が誤診していたことがわかる。財前は鵜飼のメンツを保つため、教授の東貞蔵(寺尾聰)に膵神経内分泌腫瘍の患者の手術を依頼。手術にかかるが、開腹してみると想定よりも腫瘍が癒着していた。長時間の巣術からか東はミスを犯し患者を大量出血させてしまい、焦りと疲労から動くことができなくなってしまう。そんな東を冷ややかな目で見る財前がいた。
第二夜のストーリー
財前は呆然とする東にCTの見落としを指摘し、失敗するのを待っていたかのようなスムーズな動きで東のポジションを奪い、手術を続行。10時間越えの手術はなんとか成功したものの、東のプライドはズタズタになり、東と財前の対立は決定的なものになる。
力の差を見せつけるかのように手術を行う財前を里見脩二(松山ケンイチ)は教授選に向けて良心を失っていく様子を複雑な思いで見ていた。
そんな一件の裏でそれぞれの陣営が教授選に向けて動き出していた。義父の又一は鵜飼を完全に取り込もうとし、東は東都大学の船尾徹(椎名桔平)とともに金沢国際大学教授の菊川昇(筒井道隆)を対抗馬にあげようとする。また財前は票集めのため、脳外科教授の野坂奈津美(市川実日子)に接近していた。
そして、候補を10人の中から絞る選考が行われる。財前と菊川の二人に絞られるか、と思いきやどちら側にも付いていなかった野坂が3人目の候補を挙げる。後日ついに教授選当日を迎える。東は財前か菊川で迷っている人の票を菊川の方へ動かすため、わざと投票を辞退し、退席する。その結果、見事に3人間で票が割れ、規定により財前と菊川の決選投票が行われることになる。
自分サイドが勝つと思っていた両者の裏工作はさらに激化していくことになる。鍵を握るのは真意のわからない野坂であり、野坂を味方につけようと両者が動きだす。また、財前サイドの医局員たちが出世に目がくらみ、暴走。その結果、財前のけしかけたものだと周囲に疑われ、財前はピンチに陥るのであった。
第二夜 感想
観ていてハラハラする展開になってきましたね。東には上手くできないとわかっていながら、一緒に手術を行い、失敗したところで自らの圧倒的な技量を見せつけ周囲の前で屈辱を与えるところは財前らしいと思いますが、患者側からしたらたまったものじゃないですよね。しかも、最初は東が手術をやっているので鵜飼のメンツも保たれる、そんなことを考えて患者を利用していると思うと、とても恐ろしい、、、!!
また、さらっと描かれていますが、手術時間が10時間越えって「お医者さんはすごいなぁ」と改めて思ってしまいます。
教授選も裏工作が激化し、観ている側は本当に面白いです。財前に忠実かと思っていた医局員たちも財前のためではなく、自分たちのためにやっているというのが人間くさくて私はすきです。「金と権力は人を狂わせる」とよく言われますが、まさしくその通りって感じで、唯一幸せそうなのは里見だけ、、、。ただ、里見も教授選に巻き込まれていく気配がちらほら。
そして、ゲームの鍵を握る紅一点の教授野坂!候補者を3人にしてくるあたり、「なかなかできる」感じがしました。第三話以降さらに楽しみな人物です。
財前もピンチに陥っていますが、まだどこか自信をのぞかせている様子。次の一手はなんなんでしょうか!?
『白い巨塔』がタダで観れる!
このドラマはテレビ朝日60周年記念とあってか、ホームページにてタダで観ることができます!第一夜から観ることができます!期限は2019年6月9日23:59までです。特別な登録や面倒な手順も一切不要なので興味ある方は是非ご覧ください!!
下にリンクを貼っておきます!
5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』|テレビ朝日